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日本人の若手時計師の記念すべき初作を紹介します

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日本人の若手時計師の記念すべき初作を紹介します

日本人の若手時計師の記念すべき初作を紹介します。
まずはこの静謐なたたずまいをご覧ください。
この時計を作った菊池悠介氏(Yusuke Kikuchi)とは、かれこれ10年以上の付き合いになります。彼は当時まだ建築を専攻する大学生だったでしょうか。しかし、時計、とりわけ時計理論に関する知識、洞察力はすでにピカイチで、同じF.P.Journeの愛好家として多くの楽しい時間を共にしました。
その後、フランスの時計学校で時計づくりの基礎を学んだ彼は、時計理論をさらに探求するとともに、自分自身の理想とする時計作りに関心を注ぐようになります。
そして完成した記念すべき作品は、どこか禅に通じるような、引き算の時計でした。
直径36.5mmのケースに対して、22.5mmのラグ幅(革ベルトの幅)が目立ちます。
これは強くヴィンテージ時計のプロポーションを意識したもの。
かつて時計のケース径が30mmそこそこだったころの、ケースとストラップ幅のバランス。
黄金比(1:1.618)とのこと。
ヴィンテージの時計を現代の時計で超えたいという理念を持つ菊池氏。
フラットなバーインデックス、ドルフィンハンド、大きなスモールセコンド。
ボックス型の風防、どれもヴィンテージ時計に見られる典型的な意匠。
ケース素材はステンレススチール(316S)
以前浅岡氏のもとで働いていた中川氏が磨いたのだそうです。
写真では伝わりにくいかもしれないが、なにしろ超絶なブラックポリッシュ!
針は浅岡肇氏によるProject Tourbillonに参加している由紀精密によるもの。
分針の先は手作業で曲げられています。秒針の温もりのある曲線を含め、これらは菊池氏自身によるもの。
文字盤(インデックスを含む)はヴティライネンの文字盤工房として知られるComblemine。
細かいサテン仕上げと、スモールセコンド部分のサンドブラスト仕上げとのコントラストが見事です。
ボックス型の風防はプラではなく、サファイヤを使用し、両面無反射コーティング。
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